常用温度：600℃～1050℃

最高温度：1100℃

保持温度精度：≤±5℃

到達真空度：≤10Pa

リークアップレート：≤1Pa/hr

昇温時間：≤45min   室温から1050℃迄

焼入油量：7700L

焼入油温度：≤120℃

1、真空環境で処理品の酸化や脱炭がなく、表面品質に優れ。

2、真空浸炭プロセスによる処理品表面の浄化、浸炭効率の向上とガス消費量の減少。

3、真空密閉構造で、冷却室と加熱室は一体構造である。加熱室は通常真空状態で空気と水分に接することがないため、ヒータと断熱材の酸化がなく、使用寿命が長い。

4、前室で焼入れ処理を行うため、加熱室の長時間高温保持が可能、昇温時間が短く、高品質の熱処理サイクルが可能。

5、早くて均一な冷却が得られる。処理品の冷却室までの搬送も油槽での焼入れ処理も早い。油槽にガイド装置を配置しており、インバーターモータの撹拌機能によって優れた冷却性能を実現し、処理品の製品が幅広く用いられる。

6、高温浸炭プロセスが選択可能で、最高浸炭温度が1050℃になり、ステンレスの浸炭及び深層浸炭に対応可能。

7、処理品の搬入-冷却室-加熱室-冷却室油槽-搬出の全過程に揺れやスムーズに動かない現象がなく、安定で長時間の運転が可能。

搬入---後室に搬入—加熱---保温---真空浸炭---低圧拡散---前室に搬入—油冷---搬出

*お客様のご指定による仕様変更が可能